お客様からご要望をいただきますと、プレハブメーカーとの協議の上、スプリンクラーヘッドを樹脂管先端のエルボに取り付けて搬入させていただきます。
 アイエス製耐衝撃型スプリンクラーヘッドの優れた耐衝撃性により、プレハブ工場でヘッドを樹脂管先端のエルボに取り付けた状態で、現場へ搬入する事が可能となりました。この搬入方法は運搬時・施工時等にヘッドに衝撃が加わるため、従来のヘッドでは運送中の分解または施工後の突然の誤作動放水や水漏れの原因となるため、不可能とされていました。
 アイエス製耐衝撃型スプリンクラーヘッドを使用し、樹脂管へのプレセット納入にする事で、「ヘッドを取り付ける」という現場での一作業が不要となり、作業効率のアップと品質の安定化だけでなく、ヘッドの梱包用ダンボールケースが不要となるため「省梱包」に繋がります。
 さらにはアイエス製耐衝撃型ヘッドと可撓性のある樹脂管を組み合わせる事により、地震の揺れに対して配管やヘッドが破損しにくく、耐震性の向上に繋がります。


( 注意 ) ヘッドをプレセット搬入する場合は、ヘッドを当社提携の樹脂管プレハブメーカーへ送り、プレハブメーカーで樹脂管にヘッドを取り付けて搬入させて頂きます。
尚、当社では樹脂管は取り扱っておりません。樹脂管についての詳細は各樹脂管メーカー、または各樹脂管プレハブメーカーへお問い合わせ下さい。




  
@ヘッドを取り付けたエルボ Aヘッダー Bポリブテン配管 の3ピースでの搬入となります。それぞれの接続は差し込み式ワンタッチ接続となり、また接続部も回転するので容易に作業が行えます。

(図はイメージです)       
万が、一ヘッドに変形や傷、破損があった場合は、新しい物とお取り替え下さい。




   

    ヘッダー・架橋ポリエチレン配管・エルボが完全融着された一体型で、先端のエルボにヘッドを取り付け
   巻いた状態での搬入となります。


(図はイメージです) 
万が、一ヘッドに変形や傷、破損があった場合は、新しい物とお取り替え下さい。